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シェイクスピア全集 (4) 夏の夜の夢・間違いの喜劇 (ちくま文庫) シェイクスピア全集4 松岡和子訳 「夏の夜の夢・間違いの喜劇」 ちくま文庫 1997年4月24日第1刷発行 ~~~~~ アマゾンより掲載 商品の説明 内容(「BOOK」データベースより) 妖精の王とその后のけんかに巻き込まれて、妖精パックがほれ薬を誤用したために、思いがけない食い違いの生じた恋人たち―妖精と人間が展開する幻想喜劇『夏の夜の夢』。ほかに、2組の双子の兄弟が取り違えられることから生じる混乱のおもしろさの中に、ロマンスや、離別した一族の再開という要素を加えて展開する『間違いの喜劇』を収める。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) シェイクスピア,W. 1564‐1616。イギリスの劇作家・詩人。悲劇喜劇史劇をふくむ36編の脚本と154編からなる14行詩(ソネット)を書いた。その作品の言語的豊かさ、演劇的世界観・人間像は現代においてもなお、魅力を持ち続けている 松岡/和子 1942年、旧満州新京生まれ。東京女子大学英文科卒業。東京大学大学院修士課程修了。翻訳家・演劇評論家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) ~~~~~~~ この本の「夏の夜の夢」を読みたかった。それは、アニメーション「ガラスの仮面」で主人公北島マヤが、演じていたパックに興味があったからだった。大まかな話はアニメの中でも繰り広げられていたが、シェイクスピアの作品なの?どんな作品だろうと、読むに至った。 作品は、文字のとおりだった。割と面白かったのだが、この話は16世紀に書かれたとは思えないところややはり、この話は16世紀はこんな時代だったのかな~と思わせるところがあった。 話の内容が、面白くて展開は今の時代でも十分に通用するな~と思った。 そして、時代背景を感じるなと思ったことは、縁談が持ち上がって、その縁談は父親が決めて、それを公爵に許可をもらうといったところ。このドタバタした感じや決闘とか、いや~今でも変形した形であるのかもしれないが、フェンシングのイメージをしながら読んでいた。 結局のところ、娘は、妖精の計らいで、自分の好きな男性と結婚できるのだった。その動きをしたのが、妖精の王に仕えるパックという妖精だったのだが、面白かった。 シェイクスピアの作品を読もうと思わなかったのですが、読みたいと思い読んでみて、面白い作品もあるのだな、と思った。 この作品は、短いし喜劇なので、読んできても楽しかったです☆彡 本の最後に「夏の夜の夢」をいつ・どこで・誰が・上演年表が記してあった。私が読んだ本は1997年だったので1997年までだが、たくさんのところで上演されているのことがわかった。最近では上演されているのだろうか?気になるところである。これを劇で見ると、かなり面白いのではないかな~と思う。 どこかで、観る機会があることを。心の隅にとどめておこう。 ~~~~~ ~~~~~ ~~~~~ シェイクスピア全集 (4) 夏の夜の夢・間違いの喜劇 (ちくま文庫)
by naizaisurupt
| 2013-04-03 22:13
| [本]のお勧め紹介
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