かぜのすけ のブログ

[220]本「天と地の守り人 第3部」   2017Ver.感想

本「天と地の守り人 第3部」 上橋菜穂子著、二木真希子絵、偕成社、2009年2月



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「天と地の守り人」第三部<新ヨゴ皇国編>

バルサとチャグムの長い旅の終わり

戦乱と、異界ナユグの変化にさらされる新ヨゴ皇国
帰還したバルサ、そしてチャグムを待っていたものとは・・・
壮大な物語の最終章『天と地の守り人』三部作ここに完結
第二部より続く
~~~~~本書より~~~~~


ネタバレありです。


南の大国タルシュ帝国に、まさに侵攻される、新ヨゴ皇国
南から侵攻するための防衛策を講じるが、何せ200年も戦争をしていない国。
それに、農民を徴兵されて、その場しのぎで編成、防壁を作っていく。
タンダは、村の代表で草兵されていく。
戦場は、タラノ平野。

タルシュ帝国は、国内で父の容体が芳しくなく、弟ラウル皇子、兄ハザール皇子どちらが皇帝になるか、の事態になっていた。
ここで、要になるのが、ヒュウゴ。
優勢だったハザール皇子だったが、ヒュウゴの話に耳を貸し、結果的にはラウル皇子が引き継いだらしいが、
揺れに揺れているところに侵攻しているので、撤退。
そこに、サンガル王国も黙っていない。反乱がおこり、手こずっていく。
内政に力を入れたとは書いていない。でも内政を力を入れたのではと思わせる表現。




既に、チャグムがカンバル王国とロタ王国が同盟を結ぶ橋渡しをした。
そのことで、新ヨコ皇国も同盟を結ぶことが出来た。
そして、カンバル王国とロタ王国からの兵を引き連れて、帰国する。

バルサは、新ヨゴ皇国に戻り、タンダの家に戻る。トロガイに会い、カンバルでのナユグの事を伝えた。
そして、タンダの居所を聞いて、タラノ平野に草兵に行ったことを知る。
あと5日で攻撃が始まる。
一気に南に下ろうと思っていたが、防壁を作っていて迂回して回って四路街に着き、見捨てられた街だと知らされる。
タルシュ帝国がこの行路を通って攻めてくるのに、四路街の商人・町民は、用心棒を雇い自分たちで防衛せざるを得なくなっていた。
そこに、バルサが着た。
四路街はタルシュ、ヨゴの狭間の立場に、翻弄されるが話し合いの結果、ロタ王国に逃げることを決断し、
多くの用心棒と共に、ロタ国境に向かう。
鎖国をしている新ヨゴ、タルシュが攻めてくる、その前に新ヨゴから食料を略奪されるかもと、
その危うさを潜り抜けていくドキドキ感。
皆がロタ国境に入ったのを確認すると、バルサはタラノ平野のタンダを探しにいく。

チャグムは、ロタとカンバルの軍勢を連れて四路街に帰ってくる。

錯綜、錯綜、錯綜。
~~~
著者は、
チャグムと帝の 対決をどうするか、チャグムが帝を殺すというのはしたくない、と思っていた。
バルサとタンダの連れ合いが、分かりにくい。ことをどう表現するか。
この二つが課題で、終わりに向かうにはどうすればいいかと思っていたそうだ。

 チャグムと帝は、「父上、おさらば!」という言葉が思い浮び、そこから話が終わりに向かう話になっていった、らしい。
 バルサとタンダは、「・・あんたの腕を、切りおとす」という言葉で、バルサがタンダと過ごす決意ができてた、らしい。
~~~

 
 終わりました。あ~終わりました。
 その後の、バルサとタンダが読みたいと思う。
 
 絵を描かれている二木真希子さんの最後のコメントにイラスト一枚。
 タンダの家に、タンダが出迎えて、バルサが帰ってくるシーン。
 このシーン、好きです。
 この先の話も知りたいと思っている私がいます。
 
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by naizaisurupt | 2017-11-12 23:24 | [本]のお勧め紹介 | Comments(0)
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