かぜのすけ のブログ

映画「おみおくりの作法」No.65

映画「おみおくりの作法」
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http://bitters.co.jp/omiokuri/

 外国の映画だ。イギリスとイタリアの合作。
 内容は孤独死について。
 市役所の民生係が、孤独死のもおくりをする。主人公ジョン。このジョンの作法が、淡々と描かれる。

 ただ、おみおくりの作法と日本語訳なんですけど、原題は「STILL LIFE」で静物という意味合いとの事。

 意味合いが随分変わってしまう。


 ジョンは、リストラに合う。
 最後の見送る人が、向かいのマンションに住む人だったが、全く知らなかった。
 今までと違って、肩入れしていく。
 そして、ビリーの人となりを探す旅にも出ていく。
 そこで、知り合った人たちにビリーの人柄を聞き、時には真似をしてみたり、新しいジョンになっていく。

 ビリーの葬式には、ジョンが関わった人たちがやってくる。
 一夫、ジョンはうっかり、交通事故にあって死んでしまい、ビリーの葬式同日にさびしく埋葬された。
 
 




・・その後、イギリスの国の背景(移民、宗教、貧困、孤独死など)が見えないところに描かれているとの解説を後で知った。余韻は、総崩れである。あるが、イギリスの事情が垣間見れた気がする。

 また、その後、観た人たち(楽描の会)と、観た感想をシェアする。
 ざっくりと書くと、
 死に方は、その人の生き方だ。
 自分が死んだら・・・
 などでした。(ざっくり書きすぎました。話はむっちゃ盛り上がったんです☆)

 
 最後のシーン、ビリーは見送る人が集まり、ジョンは誰も見送る人はいない、この比較があまりに、残酷と思った。
そして、イギリス映画だし、その結末は予想された。心を折ったまま(多分世情を批判したまま)終わると思っていたが、終わらなかった。ジョンが見送ってきた死人たちが見送りに来たのだった。
 この人は、聴く人になっていると思って観ていたのでした。つまりは、カウンセラー的な。民生係の仕事ではない気がする。(いや民生の仕事と聴く人になっているというのが近いかも)そんな感じで観ていたので、感想を聞くのは新鮮。(いや、それが思考しやすいことではないか・・・)
 
 なかなか興味深い映画でした。
 国事情は違うでしょうが、死、誰かを見送ることなど、考えさせられる映画です。
  
 今のところ、日本ではもう上映終了しているようですが、機会があればどうぞ。
 
 

 

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by naizaisurupt | 2017-09-18 21:48 | [映画][アニメ]のお勧め | Comments(0)
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