あきらんのブログ「即興劇・話す場つくりの体験会お知らせ」 |
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映画「エゴン・シーレ 死と乙女」
公式サイト http://egonschiele-movie.com/ 映画「この世界の片隅に」の上映時間に頑張って合わせて行くと、満席で4時間後の上映に若干空席があるという。この連日満席続きらしい。あら~~4時間も待ってられないと、時間的にこれがあったのを観て、ん?確か見たいのやった気がするが内容を覚えてない。けど、見ることにした。随分空いていたのだが、これも満席になっていた。 隣のカップルの男性が、ポップコーンをポリポリ、ビニール袋をバリバリ、ため息をつくのだが、暑くて袖を捲りあげていた腕に風が来る。久々に変な人の隣に座った感あり。周りが誰?と見回してるのを何度も見たけど、本人は知らんぷりで食べてたわ。 映画。画家やし、かなりきれいにまとまってるし、アートの観点からすれば、そうかも。と思ったりするのだが、普通に考えたら、狂気、境界線は向こうに行ってるよな、無実になってたけど、あれやったで。と容易に思う。紙一重とよく言うが、アートとして女性のエロに魅せられてしまった変態やったかも、女性を人として見てる感じがしなかった。女性が幸せそうな感じがしないのよ。ただ、芸術家として魅力があると言えば、そう魅力的やと思う。絵のタッチは好みではなかったわ。アートの映画を観るとは思わなかったけど、必然か。 映画の中で、シーレ自身が戦争に召集された先でも、毎日絵を描いていないと死んでしまうんだと訴えてる。そんな状況でも描こうとする姿はある種狂気やと思ってて、妻は嫌がる。それで別れる云々があるのだが、描くことをやめられない。この感じは共感する。 ただ、彼の芸術の観点はエロスで相手の協力がいる。愛を語る時間があって、そんな中で芸術の見る目になる。 エロスを描こうとするとそうなるのかな~とそこは分からないけれど、そんな心理を垣間見ることができた。 それと対象に妹の夫も友だちだけど、結婚して召集をうけて一枚も描かなくなったという場面がある。これが普通だろうなと思ったり・・。 あんまり意識していなかったところを考えた感じがする。また、後には引かない感じ。 (2017.2.1)
by naizaisurupt
| 2017-02-13 19:12
| [映画][アニメ]のお勧め
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Comments(1)
Commented
by
desire_san at 2017-02-14 14:09
こんにちは、
私も映画『エゴン・シーレ 死と乙女』を見てきましたので、ブログを興味深く読ませていただきました。エゴン・シーレ役に、新人ノア・サーベドラ起用したことで、美男のプレイボーイとして知られ、生涯のパートナーであったはずのヴァリを棄て、良家の子女を妻に迎える非情で野心的なシーレを、を奪うような白皙の美貌を生かしてサーベドラが説得力たっぷりに演じていたのが心象的でした。 私も『エゴン・シーレ 死と乙女』を観て、この映画から感じた天才エゴン・シーレとその芸術について整理してみました。読んでいただけると嬉しいです。ご意見・ご感想などコメントをいただけると感謝いたします。
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