かぜのすけ のブログ

本~政治と経済のしくみがわかる~「おとな辞典」 池上彰 監修

本~政治と経済のしくみがわかる~「おとな辞典」 池上彰 監修    講談社
2012年3月初版





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●表紙裏に
「いまさら人に聞けない  政治、経済、  世界のしくみの基礎の基礎。  知れば、  あなたのビジネス人生は大きく変わる!」

●まえがき
 とかく「おとな」は、自分より若い世代の人を「常識がない」「こんなこともわからない」と見下しがち。それは、古代ギリシャ・ローマの時代から変わらない、普遍の法則です。若者は常に年長者から「今の若者はなってない」と怒られつづけています。
 (中略)
 理不尽だと感じることがあれば、「これからの人」が変えていけばいいのです。
 ただ、「これからの人」が社会に出るときの「社会」とは「既存の社会」です。組織がどのように動いているのか、企業はどうやって利潤をあげているのか、自分は組織のなかでどんな位置づけをされているのか「既存のしくみ」を知っておくことは、やはり大切です。今の社会がどう動いているのかを知らなければ、なにをどう変えていけばよいのか、見通すこともできません。
 政治、経済、国際情勢の3つの視点から「今の社会」のしくみを解説していきます。
 (中略)
 「既存の社会」の成り立ちを知り、自分の役割を知る。そして、「これからの社会」でなにができるのかを考える。(略)活用してもらえればと思います。



目次
●1 政治を知らなければおとなじゃない!
 政治の基本
   (「みんなのお金」を集めて使うのが政治の役割、日本は国民の声が反映される民主主義の国、議会制民主主義だから「国会」がいちばんえらい、多数決で決めるから政党が重要になる、三権分立で政治権力の暴走を防いでいる)
 国会のしくみ
   (衆議院と参議院、二つの視点でチェックする、「ねじれ」があると話がまとまりにくい、法律の多くは実は官僚が作ったもの、年がら年中「お金の話」をしている、本会議前の「委員会」でほぼ決まる、「党首討論」と「証人喚問」も国会ですること、国会開催期間はその時の情勢しだい、国会議員は国会の外でも忙しい、議員一人に使われる税金は一億円以上)
 内閣のしくみ
   (内閣総理大臣は国会議員のひとり、内閣は大臣の集まり・トップは総理大臣、「一府十二省庁」で国の仕事を分担している、官房長官は内閣の要職・幹事長は党の重要な役割、官僚を使いこなすのが真の「政治主導」、「天下り」を生むピラミッド型の官僚組織)
 選挙のしくみ
   (選挙は「国民の声」を政治に反映するしかけ、選び方衆議院議員と参議院議員で異なる、「普通の人」でも議員になれる!?、各政党の方針はマニフェストで示される)
 政治のかたち
   (本格的な政権交代は二〇〇九年に起きた、連立政権の裏にある数合わせの論理、「右寄り」「左寄り」の意味合いはいろいろ、「政治家」だけを責められぬ「政治とカネ」の問題、投票だけでは政治参加の方法)
 地方の政治
   (地元の課題を地元で解くのが地方自治、地方分権には「自由に使えるお金」が要る、財政難の自治体を救う市町村合併)
 

●2 企業活動に必須! 経済の基礎知識
 経済活動
   (モノの値段が安くなるデフレ・じつは困る、不景気でも経済は成長していることがある、日本経済はバブル後一〇年は停滞していた、一〇〇年に一度の危機だったリーマン・ショック、世界中が日本のお金を欲しがるから円高になる、借金で国を動かしている日本の予算の現状、「会社」は「企業」のひとつの種類)
 金融(銀行を見極め 賢く貯める・借りる、日本銀行が景気をコントロールしている!?、経済を見るのに「株」の知識は欠かせない、株の売買は証券会社を通じ取引所に注文、ハイリターンの投資はハイリスク、カードで買うのは借金と同じこと、お金の払い方 借りたお金の返し方、倒産したとき裁判所が面倒をみてくれる!?)
 税金(わたしたちは国にも地方自治体にも税金を払っている、収入の多い人ほどたくさん払う税のしくみ、企業の業務内容によって税率が違う、申告された前年の税金によって税金が決まる、給与明細をみて「天引き」に驚かないように)
 年金・保険
   (困ったとき国が守ってくれる社会保障、納めた年金額が返ってくる制度づくりを、世界に誇る日本の医療保険制度が今 危ない、かけた保険が返ってこないのは「幸せ」!?)
 国際経済
   (アメリカのひとり勝ちが崩れ 力関係は変化している、自国の利益のためにいくつもの貿易グループができた、急成長を続けるブラジル・ロシア・インド・中国、日本とアジア諸国の結びつきは重要度を増す、ヨーロッパ連合(EU)は落ちこぼれもかかえている、オイルマネー潤う中東は金融立国を目指している、アフリカの豊富な資源を日本も手に入れたい、中南米はアメリカ抜きの発展を目指している)

●3 国際情勢を知れば、日本がみえてくる
 世界をみる視点
   (世界各国の動きは歴史的な背景がある、現代は つながりあうグローバル化の時代、対立の火種は「資源」「宗教」「民族」の三つ、世界の大問題は少子化より人口の急激な増加)
 資源と環境
   (「豊かさ」は化石燃料に支えられている、次世代エネルギーは道半ば。脱原発も簡単ではない、多発する「海の資源」をめぐる争い、大量消費は環境破壊をまねく、食資源・水資源の確保も問題になる)
 日本と世界
   (日本がかかえる外交問題は多層的、尖閣諸島問題の発端は未知の海底資源、ロシアとの間に横たわる北方領土問題、日本も世界も困っている北朝鮮の動き、「日米安保条約」が日米関係の基本にある、借金しても外国を援助するのは日本の将来のため)
 世界の課題
   (「世界の民主化」は一直線に進まない、宗教の違いだけではないテロを生む原因、核兵器削減の動きは一部に過ぎない、ますます重要になる国際組織の役割)


~~~
 見開き状態の2ページごとに、図解で分かりやすくなっている。最初の参考書、的な本だと思う。そして、どういった意味なんだろうと思って使われている言葉が、実はあって、由来から記されて、不透明がクリアになったのがあり、基本に戻るのにいい本だった。
 詳しく知りたい人には、物足らないかもしれないけれど、私は読んで良かったと思っている。
 特に政治のところが不明瞭だったのが、前よりは明瞭になったきがする。
 今更だけど、今からでも国民の一人として、日本を見ていきたいしね。


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by naizaisurupt | 2014-08-20 11:58 | [本]のお勧め紹介 | Comments(0)
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